2016年05月24日

映画ワンスアンドフォーエバー の頃のナム戦装備

今晩は!jonseです!

今日は以外と知られていない1966年頃のナム戦装備でも紹介しようと思います。
映画ワンスアンドフォーエバー の頃のナム戦装備
みなさんナム戦装備は?と聞けばジャングルファティーグにジャングルブーツ、56装備、とかそう言う感じですよね〜
所が映画 ワンスアンドフォーエバー見ると
は?ファティーグは?てかなにこの服装備もカチカチに規定通りだしヘルメット空挺用だし、なにこのブーツ?
はて?
代用?
と思う人もいらっしゃった筈、、、
僕は思いました笑

ワンスアンドフォーエバーの舞台は1965年のイア・ドラン渓谷の闘いでまだこの頃米軍には完全にジャングルファティーグやジャングルブーツが支給されていませんでした。

ジャングルブーツ

この当時は2ndパターンを各歩兵師、旅団のみの限定支給でありアメリカ本土で1人一足のみ支給で2足目はM1962 コンバットブーツ通称「マクナマラブーツ」と言う状況でした。
映画ワンスアンドフォーエバー の頃のナム戦装備
ジャングルブーツは貴重で次回の支給がいつになるか分からないと言う状況だったそうで短期間の戦闘や現地の訓練ではM1962コンバットブーツ(以下レザーブーツ)を使用していました。
ワンスアンドフォーエバーでレザーブーツを履いているのには2つ考察に使用された説が有りまして
1つ目は
ジャングルブーツが貴重で短期決戦の想定だったため
と言うのと
2つ目は
ヘリボン作戦だったかと言うのが挙げられます。
実際に初期のナム戦では規律は維持されており
パイロットはジャングルブーツでは無くレザーブーツを履く事を義務付けられていました。
理由は航空機火災の際にジャングルブーツだと火傷をしやすいと言う事でした。
その為ヘリに搭乗すると言う観点からレザーブーツが選ばれたのだと思います。

そんなワケで熱帯装備を全く使用しないスタイル(ある意味リアル)なワンスアンドフォーエバー装備。
でもブーツくらいアレンジでジャングルブーツ履くのもリアルで服だけ更新されてない感じが如何にも初期ナム。
個人的に大好きです((´∀`*))
映画ワンスアンドフォーエバー の頃のナム戦装備
着るとこんな感じ。

ナム戦には見えない...?
同年の第1歩兵師団や173空挺旅団もユーティリティスタイルが見受けられます。
(第1歩兵師団に至ってはM14持ってたりしますよ)
映画ワンスアンドフォーエバー の頃のナム戦装備
それに装備も至ってシンプルですし集めやすいと思います。
着こなしですが

ユーティリティユニフォームはあげパンが基本ですよ〜。
その方がかっこいいデス。

ユーティリティスタイルって超短期間でしか着用されずマイナーだけど僕の初めてのナム戦装備はユーティリティでした。思い入れのある装備なのでチョーお気に入りです。
映画ワンスアンドフォーエバー の頃のナム戦装備

それではサヨナラ!∠(`・ω・´)




タグ :ナム戦装備


Posted by jones at 00:17│Comments(0)
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