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Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月17日

Keep shooting!!頑張れドアガンナー!!

ご無沙汰しています!
今日はナム戦のドアガンナーについてです!

ドアガンナーとは?

ご覧の通りドア開けてマシンガン撃ちまくる人の事です。
主にUH-1のキャビンから撃ちまくります。


ドアガンナーの目的!
撃ちまくって見方を守り抜け!

当たるか当たら無いかは別としてですね。
敵を威圧するのが目的であります!∠(`・ω・´)!

ま、まあ揺れてるヘリから撃ちまくる機関銃の弾など当たりません。多分...

ヘリボンや撤収する味方部隊の支援射撃が任務で
ヘリボン中や撤収する味方部隊がヘリに乗り降りするとその僅かな時間は隙だらけになり
対空兵器、機関銃の格好の的になります。
そう言うセコイ()奴らの頭を出させない為にビビらすのが大きな目的です。
だからと言って適当に射ってる訳でもなく。
こいつはヤバい!って言う目標を優先的に散らせ、
味方部隊の展開をスムーズにしているのでヘリボンのオマケって訳でもありません...

相当命中率が低かったみたいですが
敵からしたら上空を飛ぶヘリコプターから撃ちまくられるのは堪ったもんじゃないですし
2〜3機しか居無いドアガン搭載機に敵火力が集中するのでガンナーも堪ったもんじゃありません。



ドアガンの位置。


左右キャビン後方のここです笑
青色で囲った所にマウントが付きます。

所でM60に薬莢受けが付いてますがコレは真面目に薬莢回収している訳ではなく機体を傷つけたりテールローターに干渉し無いようにする為だと思われます。

つけて無い機体も有るのですがコレはドアガンマウントを使ってい無い為か機体整備員の質のどちらかだと思います笑


機体によっては連装も有るみたいですね。
他には僅かにガトリングガン、M2ブローニーグも搭載されてますがM2ブローニーグはある理由からあまり好かれていません。理由は後ほど...

射撃について。

自衛隊のブラックホークの画像になりますが
お腹見せて飛んでます。
ドアガン射撃時の射界は下方限界はマウントが向く限り無限ですが
上方限界はメインローターがある為かなり狭くなります。
なのでドアガン搭載方向に旋回中は下方に向きますので無理に水平に戻そうとするとローターに干渉する恐れさえあります。
先ほど述べたM2ブローニーグがあまり好かれ無い理由は銃身が長く射撃反動がデカイのでマウントによろしく無いみたいです。
すぐガタガタになる上にたいして連射速度も装弾数も無いので制圧射撃で撃ちまくるのには向いてませんね...
そうなると銃身交換も簡単なM60よりも利点は少なくM2を載せる必要はあまり有りません。

題名にも記載させて頂きましたが
キープシューティング!!
が必要なのでリエナクトでドアガンナーやる際は
敵威力の識別と優先目標を即座に判断し射撃するのが必要になります。

関係無いですが




アビエイターがオシャレ好きなのは世界共通みたいです。

ガンナーウィングバッチも非公式で作ってたみたいですね。

今日は有名でカッコイイ割に詳しい事はあまり知られてい無いドアガンナーについて軽く記事を書いてみました。
反響が有れば続編も書きます。


  


Posted by jones at 21:11Comments(0)